給食のパンとごはんができるまで

  • パンができるまで

  • ごはんができるまで

工場に入る前は

工場に入る前の準備の様子

髪の毛やほこりを持ち込まないように粘着ローラーを全身にかけ、サニタリールームと呼ばれる部屋で石けんを使った手洗いとアルコール消毒をします。
最後にエアシャワーで身体に付いたごみやほこりをしっかりと落とします。

パンに必要な材料を使った生地づくり

パンに必要な材料

材料は、小麦粉(左)、イースト菌(真ん中)、砂糖(右)、その他油脂類や塩、ミルク、水などを使用しています。
まずは小麦粉とイースト菌、水を正確に測り、ミキサーに入れて混ぜ合わせることでパンの元になる生地ができあがります。
油脂などの残りの材料は、この生地を発酵させた後に混ぜ合わせます。

発酵とは

パンに必要な材料

生地を室温27度、湿度75%の部屋で約4時間寝かせます。
この部屋を醗酵室と呼び、発酵とは、生地を長い時間寝かせることで、その間にイースト菌が働き、柔らかくておいしい生地になることを言います。

パンを形づくる機械たち

分割機

ミキサーでしっかりこねられた生地を決められた大きさに切り分けます。

丸め機

分割機で切り分けられた生地を転がして丸めます。

プルファー

丸め機が丸めた生地を約20分休ませます。丸め機の後とモルダーの後の2回通ります。

モルダー

休ませた生地を一度平らにして、ガス抜きをして形を整えます。
ガス抜きは、生地の中にある空気の泡をなくし、均一にすることで、焼き上がったときにパンの中の隙間ができないようにすることです。

クレセントモルダー

ロールパンの形にします。

最終発酵から焼き上がりまで

発酵とオーブンでの焼き上げの様子

最初の発酵とは違い、今度は室温38度、湿度80%の部屋で約45分寝かせます。
寝かせた生地を200度のトンネルのように長いオーブンで約12分かけて焼き上げます。

いよいよ最後の工程に

デパンナーとパンを冷ます様子、検品、金属検出機の様子

焼き上がったパンは熱々なため、デパンナーと呼ばれる吸引機でベルトコンベアーに移動し、約30分間ゆっくり冷まします。
冷ましたパンは一つ一つ丁寧に確認し、包装機を使い袋に入れていきます。
包装前の検品、金属検出機での確認、箱詰めのときに袋に破れなどがないかの確認と、何度も厳しい確認を行ったパンがみなさんの元に届けられています。

運ばれるお米たち

お米の検品、洗米機、お米を水に付ける様子

目で見て検品をしたお米をベルトコンベアーに乗せて洗米機に運びます。
洗米機でお米がきれいになるまで洗い、次は大きなタンクに運びます。
タンクの中にはたくさん水が入っていて、この水に約1時間つけておくことで、お米がふっくらと炊き上がります。

蒸気でおいしいごはん

蒸気でお米を炊く炊飯機の図解

水につけてお米はベルトコンベアーを通り炊飯機に運ばれます。
ただの炊飯機ではなく、お米を高温の蒸気のトンネルの中を通して炊く「お釜のいらない炊飯機」になっています。
蒸気で蒸し、一度お湯につけ、また蒸す。
こうすることでふっくらとしたおいしいごはんができあがります。

検品もしっかりと

箱の汚れチェックと金属検出機の様子

盛り付けをする箱が汚れていないか、目で見て確認をします。
確認後、紫外線ランプで箱を殺菌します。

盛り付けは機械が

お米を計測し詰める様子

炊き上がったごはんは、機械が1箱分の量を自動的に測って詰めています。
最後に金属検出機でも確認を行い、みなさんの元に届けられます。

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